車にはカーナビはつけていない。
以前は地図と首っ引きで知らぬ道を突き進んでいたのだが、iphoneを使うようになってからここ数年はgoogleマップを主に便利に使用している。
ナビモードでは信号のない道を通らせようとして、線路沿いや堤防沿いなどの道を過度に選択しがちという面があり、時にこんなところ通らせるのかという初心者とかにはかなりハードな道をナビをしてきたりするところが逆に気に入っている。
細い道とか結構好きなんで。
そんなgoogleマップだが、夏の終わりぐらいから夜半の画面が暗くなるようになった。それまでYahooカーナビとかでは経験していたので、これがナイトモードというものだということは知っていたのだが、個人的には非常に見づらい。
案内される道そのものはわかるのだが、その道以外は暗く表示されるので自分がいま地図上のどこを走っているのかよくわからなくなるのだ。
基本的には指示された道を走るものの、常に周辺の地図には目を走らせて無理なナビは自分なりに修正して走ったり、途中に用事ができればその方向を探りながら走るわけで、廻りの地図が見えないのは非常に困るのだ。
そこでハッと気付いたのだが、ナビってそういうものなのか、と。
あくまで目的地までのナビゲーションをするためのもので、自分なりの経路を発見するための補助的な役割を担ってくれるわけではないのだよね。
自分の使い方はgoogleマップを地図として使おうとしていたということになる。
徹頭徹尾ナビ通りに運転するってのは性に合わないのよね。
そこまで信用してないし。
だからナイトモードは困る。
だけどこれオフに出来ないらしいんだが。頼むわ。