ここ2、3年、映画観る集中力が衰えており、今年なんか劇場行ったの一度っきりだったので、スターウォーズもさすがに行くには行くだろうけども、まあ、それなりに落ち着いてからかな、と思っていたのだが。
やはり公開日が近づいてくるとソワソワし始め、タマフルの月一SW特集も聴いてはいたけどでもそれ以上の情報はなるべく遮断していたし、ネタバレされる前に観た方がいいかなあ、と思い始め、初日の劇場の席の予約状況をチラ見るに、なんか東京とは違ってガラ空きじゃん、こんなことではいかん、となぜかいきり立って気が付けば9時台の2回目の上映のチケットを確保していたのは今週初め。
まあ、祭りには乗っておきますよ、それがスターウォーズならば。
一応、エピソード4公開時に日本公開を一年待ち焦がれて劇場で観たクチなので(その間、野田昌宏訳のノベライズが出るのも待ち遠しくして読んでしまったりしたっけ)、付き合いは長い。
とはいえ、エピソード1を観たあとしばらくして十数年に渡る映画観ない時期に差し掛かったこともあり、結局2,3は劇場では観なかった。3に至ってはDVDで観たのもつい最近だったりする。
ま、4、5、6を偏愛するよくあるタイプのSWファンですよ。
そんな人間にとって、今作をダメだしすることなど出来ないねえ。
物語世界内の時間経過はもとより、この実世界におけるSWの製作における時間経過が非常にスパイスになっている作品だといえる。
まあ、ツボは押さえているってヤツです。
そのツボをもっとこう、とかいう好みは人それぞれあるとは思うけどね。
とりあえずは満足であります。拍手。