29日朝のフジ系『ボクらの時代』は、春風亭一之輔、ナイツ塙、
真島昌利の三人。
一之輔と塙は寄席で顔見知り、マーシーは寄席ファンで一之輔の贔屓客。サンフリにもゲストで来ていたっけ。
一之輔は28日のWOWOWで無料放送された『日本最大の落語フェス「博多・天神落語まつり」2015 序章』でもフィーチャーされていた。
こちらでは、柳家三三とのトークと「あくび指南」を。
一之輔を知ったのは、2013年初頭、当時のTBSラジオの水道橋博士『木曜Wanted!!』にゲスト出演した回をポッドキャストで聴いた時である。
それ以前に博士の日記で、前年にAERAの「現代の肖像」に取り上げられていたのを興味深く読んだという記述は読んでいて頭のどっかには引っかかっていた。
落語自体はそれまでさらっと聴いてはいたものの、誰かに特にハマるということもなく来ていたのだが、このポッドキャストを聴いて何故だか急に一之輔に興味を持った。
特になにか噺をやったということではなく、博士とのトークだけだった筈であるが、その語り口と声質にピンと来たということなのだろう。
当時のツィートにこう残している。木曜Wanted!!のポッドキャストを聴いていっぺんに一之輔師匠のファンになってしまった。週末の上京時に寄席に出てないかと調べたがそううまくは運ばない。
ところが、よく調べてみると出演する寄席があったのである。当時は(まあ、今もそうだが)ほぼ毎日どこかの定席に出番を持っていたので地方に行っていない限りは見ることができた筈である。
というわけで
鈴本演芸場昼席に少し遅れ気味に飛び込む。土曜日ということもあってかほぼ満席。お目当ての春風亭一之輔師匠は「初天神」。落語にさほど通じてない僕でさえ何度も聴いたネタだが、マクラから細部の脚色、演技に至るまで滅法面白い。ダントツ。ファンになることにして良かったw。
というツィートになる。
興味を持って、いきなり生で聴いた噺が「初天神」である。こんないい出会い方があるであろうか、と今になって思う。
それからあれこれ追っかけることになる。
その時点でyoutubeに上がっていたものはほとんど見たり、ホームページを発見し、当時毎日の記録がこまめに更新されていたブログを遡って読んだり、ラジオ番組を持っていることを知り、その「
サンデーフリッカーズ」という番組のポッドキャストを3年ほど遡ってほとんど聞き尽くしたり、「
一之輔、高座に粗忽の釘を打つ」という著書を読んだり。
5月と6月には名古屋の独演会にも参戦。
タイミング的には、21人抜きの大抜擢で真打昇進を果たして一年経たない頃で露出がちょうど増え始めたあたりであり、目にする機会が次第に増え始めた。
翌年春には『噺家が闇夜にコソコソ』と『酒とつまみと男と女』というテレビレギュラーも開始。
特に『酒つま』では番組自体の雰囲気に一之輔のキャラクターがベストマッチング。一年で終わってしまったのが本当に惜しい番組である。
愛聴するTBSラジオ「たまむすび」にゲストで出たのもこの頃。自分にとってはとても嬉しい組み合わせ。さらに翌年の今年春からは月イチレギュラーに昇格して、6月には金曜たまむすびのナタリーのピンチヒッターで玉袋筋太郎とのコンビでの放送とか、抜擢されたなあという感じ。
と思わず振り返ってしまったけども、魅力はサブカル方面の下地もある独得の感性と本寸法の落語の実力。
さらにやはり最初に惹き込まれた声と語り口なんだろうなあ。
何が語られているかよりもどう語られているかに興味があるのは、本や映画やさらに音楽(曲)でもそうなのだが。
家族全員iPhone持ちなので、通信費節約のためSoftbank光に申し込んだ。
これまではフレッツ光マンションタイプで、ネクストがつい最近マンションに導入されたので転用が可能となったのだ。
ちょうど割引キャンペーンとも重なったのでネットから手続きをした。
若干のトラブルもありやや不安は残るが、工事日も決まり、機械も送られてきた。
果たして速くなるのか遅くなるのか。
娘3のiPhoneは購入して一年半ほどだが、既に4回画面が割れている。
その都度、直してきたけども、4回目でいい加減放置することに。
機種交換キャンペーンが始まっているので、他にも不具合が出ているしさっさと交換してしまった方が得かも。
自家用車のメーカーから「重要なお知らせ」が送られてきたので、リコールかな、と思いつつ封を開けたら果たして、例のエアバックの件に該当していたみたい。
無料交換とのことなので、こちらも近所のショップに申し込む。
他にも軽微なリコールが重なっていたみたいで、そちらも無償で対応するとのこと。
中古で買った車だが、その時点で以前にも重要なリコールが発生していて、それは期限切れにはなってるみたいだけど、対応してくれるか聴いてみる予定。
各局で還暦記念の特番が順次放映されている明石家さんま。
長い芸能生活でトップを走り続けているだけにエピソードにも事欠かず、さんま好きにとってはどれも興味深い番組であった。
僕自身はそんなにさんま好き、というわけでもないと思っていたのだが、もうなんか永年染みついちゃってて空気のように感じてるだけで、これらの番組を見るにやはり結構好きだったかもと思い直した。
一番最近に放映された日テレ系の『誰も知らない明石家さんま 史上最大のさんま早押しトーク』三時間特番は、タイトルはいまいちだけども『行列のできる法律相談所』フォーマットを使って、東野、宮迫、後藤という強力な裏回しを揃えたなかなか豪華な番組であった。
さらに「水道橋博士のメルマ旬報」で詳細過ぎる
「明石家さんまヒストリー」を連載しているエムカク氏が情報提供しているだけあって、内容もしっかり。
後半はさんまのいい人エピソードが続くのだが、スタジオの良い雰囲気もありイヤミにならない仕上がり。
特にラストの「千円札エピソード」はナミダもの。
とある女性がさんまに向けたコメントを書いた千円札が巡り巡ってさんまの元に届いたというだけでも凄い話だが、さんまがその千円札を常に持ち歩いていて時折そのエピソードをあちこちで話すのだけどこれまで見つからなかったその女性が、30年も経ってからついに名乗り出るというクライマックス。
やはりこうした実績を残してきた人にはなにかしら引き寄せる力があるのだなあと実感するエピソードでもあった。
あんかけスパは好物のひとつであるが、それほど頻繁に食べるというわけでもなかったのだが、最近頻度が増している。
ラーメン屋巡りの合間にポツポツとあちこちの店を廻り始めているところ。
そんな有様なので往年の名店には行けなかったままのところも多々あるのだが、御三家といえばやはりあんかけスパという料理の成立過程に関わったヨコイ、そーれ、からめ亭ということになるのだろうか。
その中で個人的にダントツの訪問回数となるのがそーれである。
会社からもっとも行きやすい場所にある、ということもあるのだが、そもそも幼少時にこのメニューに初めて出会ったのがそーれであるため、馴染み深い味であるというのが大きい。
ここ半年ばかりは月2~3ペースで通っているかも。
注文するのはほぼランチメニューのそーれ1.5のクラシックソース。ソースがたっぷりだし味も良いので具材がなくても満足できるのだ。興が乗ればそれに串カツを一本加えれば大満足。
つことでここ最近食べた記録を写真で。



その後もAmazon Prime Musicを結構愛用してる。
まあ、PC内には大量のミュージックファイルを保存してるわけで聴くものには困らないのだけども、所有しているものというからには必ずなにかしら自分のフィルターがかけられたものがそこにはあるわけで、未知のものとの出会いとか新しい発見というフェーズにはたどり着きにくい。
その点、APMの場合、先にも書いたけど提供されるプレイリストにより、ラジオ的な、いやもっといえば有線的な音楽との出会いが実現できるのだ。
お、この曲、いいなあ、と思ったらすぐにそのアーティストの別の曲を辿って聴くこともできる。
そんな感じでこのところ、ラリー・カールトンとかアール・クルーとか今まであまり聴いてこなかった辺りをさらっている。
集中して聴くというよりBGM的に流して聴く感じに向いてる。
レコードに針を落として聴く時代からは遠く離れてきたもんだ。自然と聴く姿勢も違ってくるんだね。